メトホルミン〈メトグルコ錠〉も大日本住友「DSPB」でAG発売!包装や薬価、発売日

薬剤師のしぐです。

2020.4の調剤報酬改定でも後発医薬品調剤体制加算が残ることがわかり、むしろGE変更率が高い薬局にはより高い加算がもらえることになりました。

まだまだ医療費削減に貢献できるよう、どんどんジェネリック変更率を上げていく必要があるってことですねー。

これまでまとめたいくつかのAG新発売についての内容がコチラ。

ここ数ヶ月だけで、こんなにAGが発売になってたんですねー。

そして、今回のメトホルミン〈メトグルコ錠〉と同様に、3月発売を予定しているアムロジピン〈ノルバスク錠〉のAGもコチラ。

今さら、なのか。

ついに!なのか、、、

今回のメホルミン〈メトグルコ錠〉も、他のGE医薬品にだいぶ遅れての発売となりますが、どれだけAGブランドを活かしてシェアを手に入れることができるのか。

アムロジピン〈ノルバスク錠〉のAG同様、今後の動向が気になりますよね。

さっそくですが、まとめていきます!

メトホルミン錠MT「DSPB」新発売のご案内

ビグアナイド系経口血糖降下剤
日本薬局方 メトホルミン塩酸塩錠
メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「DSPB」
メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「DSPB」

謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は弊社製品に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さてこの度、ビグアナイド系経口血糖降下剤『メトグルコ錠250mg/500mg』のオーソライズド・ジェネリック(AG)である『メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「DSPB」/錠500mgMT「DSPB」』を新発売することになりましたので、謹んでご案内申し上げます。

謹白

1.薬価基準収載日:2020年12月11日(金)
2.新 発 売 日:2021年2月5日(金)
3.貯     法:室温保存
4.使 用 期 限:36ヶ月
5.規 制 区 分:劇薬・処方箋医薬品
6.製品写真(実物大ではありません)

メトホルミン塩酸塩錠MT「DSPB」個装箱と容器

メトグルコ錠同様、1000錠包装があるのはありがたいですよねー。

メトホルミン塩酸塩錠MT「DSPB」各規格の薬価

販売名薬価
メトホルミン塩酸塩錠
250mgMT「DSPB」
10.10円/錠
メトホルミン塩酸塩錠
500mgMT「DSPB」
10.10円/錠

GEであれば、250mgと500mgで薬価差はありません。

販売名薬価
メトグルコ錠250mg10.10円/錠
メトグルコ錠500mg14.40円/錠

コチラ先発品のメトグルコ錠の薬価です。4円だけ、薬価差があります。

そして、先発医薬品とGEでの薬価差の有無も重要になります。250mgでは薬価差がないので、GE変更率に影響がないのですが、500mgはGE変更率に反映されます。

なので、メトグルコ錠250mgはGEを採用していないけど、500mgはGEを採用しているという薬局さんも多くあるのではないでしょうか。

メトホルミン錠MT「DSPB」発売日決定!

発売日:2021年2月5日

さて。採用するかしないか。

悩みどころですよね。

今回はこんな感じ。

メトホルミン錠のAG発売についてまとめてみました。

以前まとめたことがある、メトホルミン関連の内容がコチラ!

糖尿病治療での第一選択薬であるメトホルミン製剤。

もう1度復習してみましょう!

ではではーしぐでしたっ

コメント

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