こんばんはーーしぐです。
ついに供給再開になりました!
スタレボL錠とアゾルガ配合点眼液!!
アゾルガ点眼液は工場にも在庫がなく、医療機関全体で処方停止せざるを得ないほどだったみたいですが、スタレボL錠は結構在庫があって、意外と普通に流通があるうちに供給再開になりました。
なのでウチの薬局ではそこまで困ることなかったですね、、、。
あ、供給停止の時にまとめたのがこちら。
供給再開つながりで、今回はデザレックス錠についてまとめてみよっかな。
デザレックス錠の供給停止
数ヶ月前、突如として全ロット回収となり、供給が完全に停止していたデザレックス。
供給再開との報告がありました、、、が!
このデザレックス錠とある程度同じタイミングで発売されたH1ブロッカーは他にビラノア錠とルパフィン錠があり、3つ巴の戦いをしていました。
正直自分の薬局ではデザレックス錠がダントツで処方されていたのですが、この数ヶ月の供給停止期間があり、他の薬剤にとって変わられてしまいました。
そして、供給が再開後のこの数週間、、、1度も処方されてない!!
そうだよねー。
わざわざデザレックスじゃないと!ってならないよね。なかなかね。
デザレックスの成分名!その名も、、、
デザレックスの成分名は、「デスロラタジン」です。
なんて縁起の悪い成分名。DEATHロラタジン。(ホントはDesloratadine)
ロラタジン(クラリチン)の主要活性代謝物なのはわかりますが、このデスとは、、、
ちなみに、このデザレックスとビラノアは催眠作用が少なく自動車の運転に対する注意記載がないH1ブロッカーです。
ルパフィンは自動車運転禁止なんだよね。
ビラノアは空腹時服用。食後だとAUCもろもろ低下して、60%程度の効果になっちゃう。
ルパフィン・ビラノアには上記のように弱点というか、ひと癖あるわけです。
なのでこの3つの中で1番使いやすいのはデザレックスってイメージだったけど。
そうカンタンに1位の座に着くことはできないってことですね。
人生そんなに甘くなかった。
そして、もう1つ自分の中でH1ブロッカーのボスといえばこのお薬。
ザイザル錠
デスロラタジンと同じ感じで、こっちは元になってるのがセチジリン(ジルテック)です。
セチリジンの光学異性体、レボセチリジンがザイザルなわけです。
このザイザル。商品名の由来がまたカッコイイ。
Xyzalです。Xyz +al ですね。
アルファベットの最後のXyzと、アレルギーの頭のalをくっつけてXyzalってこと。
「抗アレルギー薬の最後」って意味を込めてつけられたとか。
いい名前!!好きです。このネーミング。
今回はこんな感じーーー。
あれ?全然薬剤師っぽいこと書けてないぞ今回。
ま、たまにはいいですよね。
名前のことしか書いてないけど。
それだけザイザルのネーミングセンスが好きってこと!
ネーミングつながりの内容は、コチラ。
ではではーーしぐでしたっ
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