アパルタミド〈アーリーダ錠〉の包装変更!特徴や用法用量、他剤との違い

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薬剤師のしぐです。

今回アパルタミド〈アーリーダ錠〉の包装変更のお知らせがあったので、そのご紹介と一緒にアパルタミド〈アーリーダ錠〉の概要、特徴を紹介します。

これまで、抗がん剤治療関連の内容でまとめてきたのがコチラ。

そして、前立腺癌治療薬でまとめてきた内容がこちら。

もともとすごく特殊な包装、構造をしていたアパルタミド〈アーリーダ錠〉。この包装変更で患者さんに加え、調剤薬局も助かるところが多い気がします、、、。

ちなみにコチラ、前立腺癌についてすごくしっかりまとめられている「薬局2016年10月号」です。少し前のものではありますが、概要から治療薬選択、副作用事象や合併症まで記載があります。

字が多いので、ある程度頭の中で理解できてる方の、最終的なまとめ資料としてすごくオススメです!

では、簡単にまとめていきますよー

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アパルタミド〈アーリーダ錠〉の包装変更

新包装品発売のお知らせ

前立腺癌治療剤
アーリーダ錠60mg
Erleada tablets60mg アパルタミド錠

謹啓 平素は弊社製品につきまして格別のごご愛顧を賜り厚くお礼を申し上げます。
この度、前立腺癌治療剤『アーリーダ60mg』の新放送を発売させていただくことになりましたので、ご案内申し上げます。

なお、従来の包装品(PTP一体型内装箱)につきましては市場在庫をもちまして発売を終了させて頂きます。恐れ入りますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。今後とも引き続き弊社商品にご愛顧賜りますよう、宜しく御願い申し上げます。

謹白

アーリーダ錠60mg包装変更のポイント

アパルタミド〈アーリーダ錠〉新包装の構造

乳幼児誤飲防止のため、突起を押さえながらプラスチックトレーを引き出し、PTPシートを取り出す構造になっています。

28錠×2シートから、8錠×7シートに変更になります。

アパルタミド〈アーリーダ錠〉の箱の使い方

  1. ふたを開けます
  2. プラスチック部分2カ所を押さえたままトレーを引き出し、シートを取り出します。
  • プラスチック部分は2カ所とも押さえていないと、トレーは引き出せません。
  • ②を強く押しすぎると箱がつぶれて引き出しづらくなりますので、強く押しすぎないようにしてください。
  • プラスチック部分は一部尖っていいますので、怪我等しないようにご注意ください。

アーリーダ錠60mgの有効成分

アパルタミド

ビカルタミド〈カソデックス〉、フルタミド〈オダイン〉、エンザルタミド〈イクスタンジ〉、アビラテロン〈ザイティガ〉、ダロルタミド〈ニュベクオ〉などなど。

アビラテロン〈ザイティガ〉以外は〜タミドで統一ですね。

ここは、作用機序の違いにも関わってきますよね。

アパルタミド〈アーリーダ錠〉の適応、効能効果

  • 遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺癌
  • 遠隔転移を有する前立腺癌

アパルタミド〈アーリーダ錠〉の用法用量

通常、成人にはアパルタミドとして1日1回240mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

用法用量の基本的

副作用が発現した場合には、以下の基準を考慮して、本剤を休薬、減量又は中止すること。

減量して投与を継続する場合の投与量

     減量レベル          投与量     
通常投与量240mg
1段階減量180mg
2段階減量120mg

副作用発現時の用量調節基準

副作用程度処置
痙攣発作本剤の投与を中止する。
上記以外の副作用Grade3又は4の場合本剤の投与をGrade1以下又はベースラインに回復するまで休薬する。
なお、再開する場合には、以下の基準を参考に、本剤の減量等を考慮すること。
・初回発現後に回復し再開する場合、減量せずに投与する。
・再発後に回復し再開する場合、1段階減量し投与する。

注)GradeはNCI-CTCAE ver4.0に準じる。

 外科的又は内科的去勢術と併用しない場合の有効性及び安全性は確立していない。

アパルタミド〈アーリーダ錠〉の食事による影響

健康成人を対象とした試験において(解析対象集団:食後投与群15例+絶食時投与群15例)本剤240mgを食後(高脂肪食)に単回経口投与したとき、絶食時と比較して、アパルタミドのTmaxは約2時間延長し、Cmaxは16%減少した。

アパルタミドのAUCに意義のある影響は認められなかった。

アパルタミド〈アーリーダ錠〉の作用機序

アパルタミドは、アンドロゲンのアンドロゲン受容体(AR)のリガンド結合部位への結合を競合的に阻害するとともに、ARの核内移行を阻害し、ARの転写因子結合領域への結合及び標的遺伝子の転写を阻害することにより、ARを介したシグナル伝達を阻害し、アンドロゲン依存性腫瘍の増殖を抑制すると考えられる。

アパルタミドは、in vitro試験において、ヒト前立腺癌由来VCaP細胞株の増殖を抑制した。また、in vivo試験において、ARを発現させたヒト前立腺癌由来LNCaP細胞株を皮下移植した去勢重症複合型免疫不全(SCID)マウスにおいて腫瘍増殖抑制作用を示した。

アパルタミド〈アーリーダ錠〉の特徴

CYP2C8、CYP3A阻害薬との併用でアパルタミド〈アーリーダ錠〉の作用が増強されます。

逆にCYP2C19、CYP2C9、CYP3Aの基質薬との併用は作用減弱となる。

アパルタミド〈アーリーダ錠〉の禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

これだけですね。

すごく飲みやすくて良いことです。

アパルタミド〈アーリーダ錠〉の薬価

  • アーリーダ錠:2311円/錠

1回4錠での服用が通常量なので、9244円/回ということ。なかなか高額。

今回はこんな感じー。

包装変更。患者さんが服用しやすくなるのであれば全然良いのですがね。

「薬局からの返品対策でのちょろっとした包装変更」は、断固反対です。

ではではーしぐでしたっ

コメント

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  2. […] […]

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