アレジオンLX点眼液0.1%新発売!新薬じゃないよ。点眼液0.05%との違い

眼科

薬剤師のしぐです。

なんかホント、最近目薬の話題ばっかりな薬剤師のしぐです。

カリーユニ点眼液で、注意すべき点についてはこちら

これからの季節に必ず処方されるのが、抗アレルギー薬の目薬ですね。

今までも結構抗アレルギー薬の目薬としての処方ランキングで上位にランクインしていたアレジオン点眼液0.05%ですが、なんとはやくも改良版の登場です。

その名も、アレジオンLX点眼液0.1%!!

※ちなみに抗アレルギー薬の目薬としての処方ランキングナンバー1は圧倒的にパタノール点眼液でした。うちの薬局ではね。

ですが、最近はこのアレジオンLX点眼液にナンバー1の座を受け渡す形になっています。アレジオンLXおそるべし!!

ではでは、早速詳細をまとめていきます。

アレジオンLX点眼液0.1%のLXとは!

早速ですが、誰もが真っ先に気になるこのLX

持続性点眼剤 = 長続きする =「LASTING EXTENDED」 てこと

かっこいいよね。LX

3年ブログが続いたら「薬剤師ブロガーしぐLXのお勉強ブログ」にリニューアルしようかな。

あ、ブログタイトルにも書いたけど、新薬扱いではないらしいよ。

既存のアレジオン点眼液0.05%の規格違いって扱いなのかな。

アレジオンLX点眼液0.1%の効能効果

アレルギー性結膜炎のみ。

これは普通のアレジオン点眼液0.05%と一緒ですね。

アレジオンLX点眼液0.1%の用法用量

通常、1回1滴、1日2回(朝、夕)点眼する。

日本で初めての1日2回持続性抗ヒスタミン点眼剤なんだって!スゴイよね。

でもさでもさ、なんか、薬としては2回でしっかり効いてすごいのかもしれないけど、なんていうか、液体を目に入れて、スーーっとする感触?感覚??が気持ちいいから1日4回のほうがいい!って人いると思いませんか?

どうなのかな。通常のアレジオン点眼液0.05%にl-メントールでも入れて、アレジオンLM点眼液0.05%とかの方がスーッと気持ちよく炎症も治りそうな気もするけど。

なんて。余談でした。

アレジオン点眼液0.05%との比較

まず、アレジオン点眼液と、LX点眼液での大きな違いは、防腐剤ですね。

他にも防腐剤について書いたものもあるので、良かったら見てみてね。

もともとのアレジオン点眼液0.05%には防腐剤として「ホウ酸」が入ってました。ベンザルコニウムではないので、コンタクトしてても大丈夫な目薬なんだよね!

そして、アレジオンLX点眼液0.1%。まさかの防腐剤フリー!!すごい!

防腐剤が入ってないのに、1本5mlの通常のプラスチック容器なんです。

ヒアレインミニとか、ムコスタ点眼UDみたいな1回使い切りタイプじゃないんだよねー。

その理由が、「もともとエピナスチンという成分自体に防腐効果があるので、それを0.1%の高濃度に濃縮することで、防腐剤が不要なほどしっかり防腐効果があるんです」とのこと。

へえーーーー!エピナスチンすごっ!

すごく勉強になりますね。

あとは上記の用法用量ね。

1日4回のアレジオン点眼液0.05%が、アレジオンLX点眼液0.1%では1日2回になってるからね。

アレジオン点眼液の各種薬価

  • 既存のアレジオン点眼液0.05   → 1,770円/本
  • 新規のアレジオンLX点眼液0.1% → 3,563円/本

1日4回から1日2回になることで、完全に半分の使用量ですみますからね。

同じ5ml/本で入ってるから、金額もほぼきっちり倍になってます。

ちなみに10本入1箱の包装しかないので、35,630円/箱。
次のシーズン使われるかなー。使われるよねー??
既存のアレジオン点眼液に比べて悪いとこないもんね?
防腐剤フリーって眼科の先生好きそうだよね??在庫するかなーーーー。迷うな。

アレジオンLX点眼液0.1%についてのまとめ

  • LXは持続持続性点眼剤のこと
  • 用法は1日2回へ
  • 薬価はほぼ倍の3,563円/本へ
  • 防腐剤フリー!エピナスチンそのものに防腐剤としての効果ありのため

今回はこんな感じです。

簡単にまとめてみました。

少し、添付文書で気になったところが、こちら。

えーと、この中の、ココね。

えー、このアレジオンLX点眼液を、ラットに飲ませたら、母乳に移行することが報告されてるので、授乳中のお子さんがいる方は、点眼するのを注意してください。

、、、、。なんか、ムチャクチャな実験して、ムチャのある結論になってません?

まあ、使っちゃダメって言ってるわけじゃないからいいんだけどさ。

ちょっと、ん?ってなりました。

花粉症の季節。自分の薬局では冬場から爆発的に処方量が増えてます。

ではではーーーしぐでしたっ

最近とてもお世話になってるレシピプラスさん。

各目薬の特徴や防腐剤、注意点、使用のポイントがそれぞれまとめられています。

この内容の最初にも紹介してます「調剤と情報2014.9」も少し古いけど、点眼薬のことがすごくわかりやすくまとめられています。

この2冊を読むだけで目薬の服薬指導に自信が持てること間違いなし。

むしろ眼科さんの門前薬局なら常備不可避な2冊だと思えるくらいです。

コメント

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