オキシコドン内服液発売!オプソ内服液のGEではなく、オキノーム散のGEです

DI情報

薬剤師のしぐです。

コレまでたくさんのジェネリック(GE)について取り扱ってきました。

今回は医療用麻薬のジェネリック(GE)についてです。オキシコンチンTR錠のジェネリック(GE)であるオキシコドン徐放錠NXについてはコチラっ。

さてさて、今回は日本臓器さんから発売される「オキシコドン内服液」についてです。

この「オキシコドン内服液」と聞いて、なんのジェネリック(GE)かパッとわかりますか??

自分は、パッと勘違いしました。

そう、この「オキシコドン内服液」「オキノーム散」のジェネリック(GE)になるのです。

「オプソ内服液」のジェネリック(GE)だとはやとちりした薬剤師さんも、けっこういるのではないでしょうか。自分のように、、、。

というわけで、ご紹介させていただきます!「オキシコドン内服液」!!

オキシコドン内服液「日本臓器」新発売!

まずは、日本臓器さんよりいただいたコチラの通知。

オキシコドン内服液2.5mg「日本臓器」
オキシコドン内服液 5mg「日本臓器」
オキシコドン内服液 10mg「日本臓器」
オキシコドン内服液 20mg「日本臓器」

謹啓

 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は弊社ならびに弊社製品に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、このたび弊社では、がん疼痛治療用即放性分包内服液、『オキシコドン内服液2.5mg「日本臓器」』『オキシコドン内服液5mg「日本臓器」』『オキシコドン内服液10mg「日本臓器」』『オキシコドン内服液20mg「日本臓器」』の製造販売承認を取得し、現在、発売に向けて鋭意準備を進めております。
 今後とも、本剤ならびに弊社への、なお一層のご指導ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

謹白

薬価基準収載:2020年12月11日
発 売 予 定:2021年 2月22日

オキシコドン内服液「日本臓器」の分類

がん疼痛治療用即放性分包内服液

という分類になります。

この「即放性」というのがポイント。

オキシコンチン錠は「徐放性」です。

なので、突出痛に用いる「即放性」の「オキノーム散」のGEとして発売されるのが、この「オキシコドン内服液」というわけです。

ちなみに、自分が始めの方でかいた「オプソ内服液」の有効成分は「モルヒネ」です。

オキシコドンの時点で、このオプソ内服液のGEということはありえないんですよね。すごく恥ずかしい勘違い。内服液だけで判断するなんて。お恥ずかしい。

オキシコドン内服液「日本臓器」の特徴

オキシコドン内服液は水なしで飲める!

当たり前と言えば当たり前ですが、これは結構なメリットだと考えられます。

標準製剤(オキノーム散)は散剤なので、服用時に水を用意する必要がありますが、オキシコドン内服液「日本臓器」は水を用意する必要がありません。がんの突出痛発生時に、開封して飲むだけなので手早く服用することができます。

オキシコドン内服液は携帯に便利

外出時などに携帯すれば、場所を問わず水なしで手早く服用することができます。

オキシコドン内服液は甘味・酸味控えめで飲みやすい!

甘味・酸味の控えめな内服液です。

自分は、ココは、正直、ホントにこれでいいのか疑問。

対象が、3名ですよ?3名。さすがに、少なすぎる感。

オキシコドン内服液は、標準製剤オキノーム散と同程度の苦味

オキシコドン内服液2.5mg・20mgはオキノーム散2.5mg・20mg

「オキシコドン内服液2.5mg・20mg」と「オキノーム散2.5mg・20mg」2規格ずつではありますが、生物学的同等性が確認されているようです!

オキシコドン内服液は、何よりも飲みやすい!!

オキシコドン内服液「日本臓器」は、散剤のむせる・飲み込みにくい・入れ歯に挟まるなどの問題点を解消した飲みやすい内服液です。

オキシコドン内服液の色分けが神

標準製剤オキノーム散と同じ、2.5mg、5mg、10mg、20mgの4規格の品揃えがあります。4規格の色は、標準製剤オキノーム散の4規格と同色を使用していますので、取り違いを防げます。

オキシコドン内服液「日本臓器」含量2.5mg

オキシコドン内服液「日本臓器」含量5mg

オキシコドン内服液「日本臓器」含量10mg

オキシコドン内服液「日本臓器」含量20mg

オキシコドン内服液は液量2.5mlか5mlです。

内服液2.5mgと内服液5mgは液量2.5ml、内服液10mgと内服液20mgは液量5mlです。服用液量は少なく、患者さんの負担になりません。

オキシコドン内服液のアルミスティックは開けやすい!

アルミスティック包装は、高齢の患者さんが手で簡単に開封することができ、液の飛散もほとんどありません。

オキシコドン内服液「日本臓器」の外箱

まず、オキシコドン内服液「日本臓器」2.5mgと5mgがコチラ。

オキシコドン内服液「日本臓器」10mgと20mgがコチラ。

オキシコドン内服液「日本臓器」の発売日

発 売 予 定:2021年 2月22日

最初の通知でも記載がある通り、2021.2/22を予定しているみたいですね。

オキノーム散のGEは錠剤でならすでに発売済み

2017年の時点で、第一三共さんから即放錠としてすでに発売されています。

その時の通知がこちら。

がん疼痛治療薬オキシコドン塩酸塩の即放性製剤の後発医薬品(以下、GE)である「オキシコドン錠2.5mg、同錠5mg、同錠10mg、同錠20mg「第一三共」」(製造販売元・第一三共プロファーマ)を同日に新発売したと発表した。オキシコドン即放性製剤としては初のGEとなる。原薬から製剤化までを同社グループの第一三共プロファーマが一貫生産する。同社は同GEについて、「小型で服用しやすい錠剤」としている。

オキシコドン即放性製剤は、中等度から高度の疼痛を伴う各種がんにおける鎮痛に使用される強オピオイド鎮痛薬。先発品は「オキノーム散」(製造販売元・塩野義製薬)として発売されている。

第一三共は、「医療用麻薬製品のラインナップを揃えることで、がん疼痛に苦しむ患者さんの痛みを和らげ、QOLを高め、がん患者さんの生涯にわたるトータルケアに貢献していく」としている。オキシコドンについては、17年3月から持続性がん疼痛治療薬オキシコドン徐放錠「第一三共」を販売している。

今回は簡単にこんな感じー!

やはり、がん治療患者さんがどんどん増えていく今後。こういった医療用麻薬でもジェネリック医薬品の使用が一般的になっていくのでしょうか。

ではではーしぐでしたっ

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