ドライアイの症状・原因・セルフチェック|治療薬の違いと選び方

こんにちは、薬剤師のしぐです。
「夕方になると目がしょぼしょぼする」「目薬を使っているのに、すぐ乾く」「涙が出ているからドライアイではないと思っていた」
こうした悩み、ありませんか?
ドライアイは、単に目の水分が少なくなるだけの病気ではありません。涙の量や質、まばたき、まぶたの状態などが関係し、目の疲れやゴロゴロ感、見えづらさにつながります。
治療薬も、水分を補う薬、涙の成分を増やす薬、新しい作用機序で症状に働きかける薬へと選択肢が広がっています。だからこそ大切なのは、名前や新しさだけで目薬を選ばず、「何が原因で、何を改善したいのか」を確認することです。
この記事では、ドライアイの症状と原因、家庭でできるチェック、主な治療薬の特徴、薬局で確認したいポイントをまとめます。
ドライアイとは?涙の「量」と「質」が関係する病気
目の表面は、薄い涙の膜で覆われています。涙には、目を乾燥から守り、表面をなめらかにして、見え方を安定させる役割があります。
この膜が不安定になり、乾燥や不快感、見え方の変化などが起こるのがドライアイです。目の表面に傷を伴うこともあります。
理解するうえで押さえておきたいのが、次の3つです。
| 涙に関係する成分 | 主な役割 |
|---|---|
| 水分 | 目の表面を潤す |
| 油分 | 涙が蒸発しすぎるのを防ぐ |
| ムチン | 涙を目の表面になじませ、広がりやすくする |
これは涙の働きを理解するための簡略化した整理です。実際には水分とムチンが混ざった部分などがあり、きれいに独立した3層だけで成り立っているわけではありません。
水分を足すだけでは十分に改善しない人がいるのは、涙の安定性にも問題があるためです。
ドライアイの症状|「乾く」以外にも要注意
代表的なのは乾燥感ですが、目の疲れ、異物感、ヒリヒリ感、かすみ、まぶしさなどもみられます。
特に、「まばたきすると一時的に見えやすくなる」「画面を見続けていると文字がかすむ」という訴えは、診察で伝えたい情報です。視力検査で比較的よく見えていても、普段の見え方に困っていることがあります。
涙が出る場合も、ドライアイを完全には否定できません。目の表面への刺激で反射的に涙が増えることがあるからです。ただし、涙があふれる症状には涙の通り道の問題などもあるため、自己判断は避けましょう。
また、かゆみや目やには、アレルギーや感染症でもみられます。「目の症状だから全部ドライアイ」と考えないことも大切ですね。
強い痛みや急な視力低下は、セルフチェックより受診を優先
強い痛み、急に見えにくくなった、強い充血やまぶしさ、コンタクトレンズ装用中の痛みがある場合は、早めに眼科へ相談してください。特に急な見え方の変化や強い痛みは、当日の受診を検討したい症状です。
コンタクトレンズは外し、無理に装用を続けないようにしましょう。市販の目薬で様子を見続けるより、原因を確認することが先です。
ドライアイの原因|スマホだけが原因ではない
スマホ・パソコン作業でまばたきが減る
画面に集中すると、まばたきが減ったり、まぶたが十分に閉じない不完全なまばたきが増えたりします。涙を目の表面に広げる機会が減り、乾きやすくなります。
「目薬を使っているのに、午後には乾く」という場合は、点眼薬だけでなく、画面を見る時間や作業環境も見直したいところです。
エアコンや乾燥した環境
空調の風が顔に直接当たる環境や、乾燥した室内では、涙が蒸発しやすくなります。職場の席や車の吹き出し口など、毎日長く過ごす場所を確認しましょう。
コンタクトレンズ
コンタクトレンズは涙の状態に影響し、乾燥症状を悪化させることがあります。長時間の装用、装用したままの睡眠、合わないレンズなども確認が必要です。
レンズを外した後も症状が続く場合は、目薬だけで対処せず眼科で相談しましょう。
加齢・全身の病気・薬の影響
年齢による変化や、シェーグレン症候群などの全身疾患が関係することがあります。目だけでなく口も乾く場合は、そのことも医師に伝えてください。
内服薬や、ほかの病気のために使っている点眼薬が関係する場合もあります。処方薬を自分で中止せず、お薬手帳を使って医師・薬剤師と確認するのがおすすめです。
マイボーム腺機能不全(MGD)
まぶたの縁にあるマイボーム腺は、涙の蒸発を抑える油分に関係します。この腺の詰まりや分泌の異常があると、涙が蒸発しやすくなることがあります。
この場合、点眼薬に加え、まぶたのケアや専門的な治療が検討されます。目の乾きは、水分不足だけで説明できないのですね。

ドライアイのセルフチェック|診断ではなく、相談のきっかけに
① 症状と生活への影響を確認する
次の項目を、最近の生活を振り返りながら確認してみましょう。この表は相談時に症状を整理するためのチェックで、独自の診断スコアではありません。
| 確認すること | 眼科で伝えると役立つ情報 |
|---|---|
| 目が乾く・ゴロゴロする | いつから、どちらの目か |
| 疲れる・重く感じる | 画面作業との関係、夕方に悪化するか |
| ヒリヒリする・痛い | 強さ、続く時間、点眼との関係 |
| かすむ・見えづらい | まばたきで変わるか、運転や仕事への影響 |
| 赤い・かゆい・目やにが出る | 季節との関係、目やにの量や色 |
| 涙があふれる | 常に出るか、片目だけか |
症状が続く、繰り返す、仕事や生活に支障がある場合は、項目数が少なくても眼科で相談しましょう。
② 10秒間、まばたきせずに目を開けられるか
簡易的な目安として、自然にまばたきをした後、10秒間まばたきせずに目を開けていられるかを確認する方法があります。10秒以内に乾燥や不快感でまばたきしたくなる場合は、ドライアイを疑うきっかけになります。
ただし、痛みを我慢して続けたり、何度も繰り返したりする必要はありません。症状が強い場合は試さず受診してください。
10秒開けられたからドライアイではない、とも判断できません。 家庭での10秒チェックは、眼科で測る涙液層破壊時間(BUT)とは別のものです。
眼科では、どんな検査をする?
眼科では、症状や生活への影響に加え、涙の安定性、目の表面の傷、必要に応じて涙の量やまぶたの状態などを調べます。
| 主な確認・検査 | 調べる内容 |
|---|---|
| 問診 | 乾燥感、痛み、見え方、生活への影響 |
| 涙液層破壊時間(BUT) | まばたき後、涙の膜がどれくらい安定しているか |
| 染色検査 | 角膜・結膜の傷の状態 |
| シルマー試験 | 涙の分泌量の目安 |
| まぶたの診察 | マイボーム腺や炎症などの状態 |
すべての人に同じ検査を行うとは限りません。症状が似ていても原因が異なるため、診察結果を踏まえて治療を選びます。
ドライアイの治療薬|主な点眼薬の特徴と違い
以下は代表的な医療用点眼薬の整理です。回数は通常の用法であり、実際の処方指示を優先してください。

| 分類・代表薬 | 主な特徴 | 通常の点眼回数 | 確認したい点 |
|---|---|---|---|
| 人工涙液 | 水分を補う | 製品・処方による | 開封後の期限、防腐剤、レンズへの対応 |
| 精製ヒアルロン酸Na:ヒアレインなど | 保水作用、角結膜上皮障害の改善 | 1回1滴、1日5~6回。適宜増減 | 0.1%・0.3%の違い、容器ごとの使用方法 |
| ジクアホソルNa:ジクアス3% | 水分・ムチンの分泌を促進 | 1回1滴、1日6回 | 点眼回数、刺激感、眼脂 |
| ジクアホソルNa:ジクアスLX3% | 涙の成分に働きかけ、眼表面への滞留を工夫した製剤 | 1回1滴、1日3回 | 通常製剤から変更時の回数確認 |
| レバミピド:ムコスタUD2%、レバミピド懸濁性点眼液2%「参天」など | ムチン産生を促進 | 1回1滴、1日4回 | 苦味、一時的なかすみ、容器に合った分散方法 |
| モツギバトレプ:アバレプト懸濁性点眼液0.3% | TRPV1拮抗作用 | 1回1滴、1日4回 | 振とう、かすみ・冷感、体温や温度感覚の異常 |
ヒアルロン酸点眼薬|保水と目の表面の保護
ヒアルロン酸は水分を保持し、目の表面の状態を整えるために使われます。ヒアレインには0.1%と0.3%があり、症状や目の表面の状態などを踏まえて選ばれます。
ただし、濃度が高い製剤なら誰にでも最適、というわけではありません。使い心地や治療効果も含めて判断します。
また、ボトルタイプと1回使い切りタイプでは、添加剤や使用方法が異なります。同じ成分名でも、コンタクトレンズ装用中の使用可否や開封後の扱いを一括りにしないことが大切です。

ジクアスとジクアスLX|同じ成分でも回数が違う
ジクアスは、水分やムチンの分泌を促す薬です。LXは同じジクアホソルナトリウムを含み、製剤を工夫することで1日3回の用法となっています。
ここは薬局で特に確認したいポイントです。通常のジクアスは1日6回、LXは1日3回。「いつもの目薬」と思って以前の回数のまま使っていないか、変更時には必ず確認しましょう。
回数が少ないことは続けやすさにつながりますが、薬を変更する際は症状や処方医の判断も必要です。「LXのほうが必ず強い」といった単純な比較はできません。
ムコスタ・レバミピド点眼薬|ムチン産生を促す
レバミピドは、涙を目の表面になじませるムチンの産生を促します。ムコスタUDは、防腐剤を含まない1回使い切りタイプです。一方、レバミピド懸濁性点眼液2%「参天」はボトルタイプで、容器や添加剤が異なります。
同じ成分だからといって、操作方法まで同じではありません。UDでは容器のふくらんだ部分をはじいて分散させ、使用後の残液は捨てます。ボトルタイプは、その製品の説明に沿って振り混ぜます。
苦味や一時的なかすみも、あらかじめ伝えたい症状です。点眼後は静かに目を閉じ、目頭を軽く押さえることが苦味対策につながります。見え方が戻るまで運転などを控えましょう。
持続する流涙、目頭の腫れや痛み、目やにの増加、目や鼻の奥の違和感は、涙道閉塞・涙嚢炎なども考えて眼科に相談したい症状です。

新しい治療薬「アバレプト」|TRPV1に働きかける
2026年4月6日に発売されたアバレプトは、モツギバトレプを含むドライアイ治療薬です。TRPV1という、刺激や温度・痛みの感覚などに関係する仕組みに働きかけます。
水分を補ったりムチンを増やしたりする薬とは作用が異なり、ドライアイ治療の選択肢が広がりました。ただし、新薬だからすべての人に最適というわけではなく、症状や診察結果、安全性を踏まえて選択します。
通常は1回1滴、1日4回。よく振ってから使う懸濁性点眼薬です。かすみや冷感に加え、体温上昇や温度感覚の異常への注意が電子添文に記載されています。熱さを感じにくいなどの変化があれば医師・薬剤師へ相談し、湯たんぽや暖房器具などの熱源によるやけどにも注意してください。特に低体重の患者や小児では、慎重な判断と説明が必要です。

治療薬の選び方|「どれが一番効く?」だけで考えない
治療薬の選択は眼科で行いますが、選び方の考え方を知っておくと、治療の目的を理解しやすくなります。
| 状態・困りごと | 治療を考える視点 |
|---|---|
| 潤い不足、目の表面の傷 | 人工涙液やヒアルロン酸などの役割を検討 |
| 涙の膜が不安定 | ジクアホソルやレバミピドなどを検討 |
| まぶたの油分の異常・MGD | 点眼だけでなく、まぶたのケアや専門治療も検討 |
| 不快感が残る | 原因を再評価し、作用機序の異なる薬も検討 |
| 回数が多く続けにくい | 処方医と用法・製剤を相談 |
| 操作しにくい、苦味や刺激がつらい | 容器や使い方、製剤変更の必要性を確認 |
この表は、症状だけで薬を決めるためのものではありません。原因が重なる人も多く、複数の点眼薬を組み合わせる場合もあります。
薬局では、「まだ乾きますか?」だけでなく、「画面を見られる時間は伸びましたか?」「夕方のかすみは減りましたか?」と、生活の変化まで確認したいですね。
アジマイシンやステロイド点眼薬は、どう位置づける?
アジマイシンは、ドライアイそのものの承認薬ではない
マイボーム腺やまぶたの炎症に関する話題で、アジマイシンを見聞きすることがあります。
ただし、アジマイシンは抗菌点眼薬で、承認適応は結膜炎、眼瞼炎、麦粒腫、涙嚢炎です。ドライアイそのものを適応とした薬ではありません。MGDへの使用の報告と、承認適応は分けて理解しましょう。
処方された場合は、どの病気に対して、何日間使うのかを確認します。乾燥対策として漫然と使い続ける薬ではありません。

ステロイド点眼薬は、医師の管理のもとで
炎症の状態によっては、ステロイド点眼薬が使用されることもあります。ただし、眼圧上昇や感染症への影響などに注意が必要です。
余っている目薬を自己判断で使ったり、以前の処方を繰り返したりせず、使用期間と受診予定を確認しましょう。

自宅でできるドライアイ対策
画面作業の合間に、しっかりまばたきする
作業の区切りで画面から目を離し、ゆっくりまぶたを閉じることを意識しましょう。強くギュッと閉じる必要はありません。
画面の高さや視線も調整し、無理なく休憩できる環境を作ることが大切です。
空調の風を避け、乾燥を調整する
風向きや座る位置を変えるだけで負担が減る場合があります。加湿器を使う場合は、適切に清掃して使用してください。
コンタクトレンズの装用時間を見直す
乾燥や違和感が強い日は、眼鏡に切り替えることも選択肢です。点眼薬がレンズ装用中に使えるかは、製品ごとに確認しましょう。
温罨法やまぶたのケアは、適応を確認する
MGDが関係する場合は、温罨法やまぶたの清潔を保つケアが勧められることがあります。強い痛みや赤みがあるときに自己判断で温めたり、まぶたを強く押して油を出そうとしたりするのは避けましょう。
温める場合も熱すぎるものは使わず、医師の説明や製品の使用方法を守ります。アバレプト使用中に温度感覚の異常がある場合は、特に熱源の扱いを相談してください。
点眼薬を効かせるために、使い方も確認しよう
処方されているのに改善が乏しい場合は、薬の種類だけでなく使用方法も振り返りたいところです。
- 点眼前に手を洗う。
- 処方された滴数・回数を守る。多く入れれば効くわけではありません。
- 容器の先端を目・まつ毛・指に触れさせない。
- 懸濁性製剤は、製品ごとの方法で十分に分散させる。
- 点眼後は静かに目を閉じ、指示に沿って目頭を軽く押さえる。
- 複数の点眼薬は、通常5分以上間隔をあける。個別の指示があれば優先する。
- 1回使い切り製剤の残液は、次回へ持ち越さない。
- 保管方法と開封後の使用期限を、製品ごとに確認する。
点眼の順番は、処方内容によって異なります。薬局で順番を書いたメモを用意してもらうと、使い間違いを減らしやすくなります。
保険薬局でフォローしたいポイント
次の表は、薬局での実務上の確認例です。固定した診療基準ではなく、処方内容や患者さんの状態に合わせて使います。
| 確認項目 | 聞き方の例 | 次の対応 |
|---|---|---|
| 効果 | 夕方の乾きや画面作業中のかすみは変わりましたか? | 改善・悪化と生活への影響を記録 |
| 使用状況 | 実際には1日に何回使えていますか? | 生活に合う時間を相談 |
| 製剤変更 | 前のボトルと回数を混同していませんか? | ジクアス/LX、UD/ボトルを確認 |
| 操作 | 容器を開けたり、1滴出したりできますか? | 実物で確認、補助器具などを検討 |
| 副作用 | 刺激、苦味、かすみで使いにくくありませんか? | 手技を確認し、必要なら処方医に相談 |
| コンタクト | レンズをつけたまま点眼していますか? | 製品別の対応と装用状況を確認 |
| ほかの薬 | 市販薬やほかの点眼薬も使っていますか? | 重複や原因薬の可能性を確認 |
| 受診が必要な変化 | 強い痛み、見え方の悪化、目頭の腫れはありませんか? | 早期受診につなげる |
新規開始や変更後は、次回受診までに使えているか、副作用で中断していないかを確認したいところです。フォローの時期は一律に決めず、処方日数、症状、患者さんの困りごとに合わせます。
「薬は出ている」と「薬を使えている」は、必ずしも同じではありません。 点眼回数だけを注意するのではなく、なぜ使えないのかを一緒に考えることが、薬局の大切な役割だと思います。
市販の目薬はどう選ぶ?
一時的な乾燥感には、人工涙液やヒアルロン酸を含む一般用医薬品などが選択肢になります。ただし、市販薬を使う前に、痛みや見え方の変化、症状が続いている期間を確認しましょう。
ヒアレインSなどの市販薬と、医療用のヒアレインは、効能や使用上の注意まで完全に同じではありません。同じ成分だからといって、自己判断で処方薬の代わりにするのは避けてください。
清涼感や充血を取る作用だけで選ぶより、乾燥への対応、コンタクトレンズへの使用可否、使用期限などを確認したいですね。製品に記載された期間使用しても改善しない場合は、使用を中止して医師・薬剤師へ相談しましょう。
まとめ|ドライアイは、原因と生活に合う治療を続けることが大切
ドライアイは、乾燥感だけでなく、目の疲れやゴロゴロ感、痛み、見えづらさとして現れることがあります。セルフチェックは受診のきっかけになりますが、診断はできません。
治療薬には、潤いを補う薬、涙の成分を増やす薬、TRPV1に働きかける薬など、それぞれ役割があります。さらに、まぶたのケアや生活環境の調整が必要になる人もいます。
大切なのは、「新しい目薬なら解決する」と考えるのではなく、原因に合う治療を、実際に続けられる形で整えること。
薬局では、症状が変わったか、薬を使えているか、副作用で困っていないかまで確認し、必要な受診につなげていきたいですね。
FAQ
Q1.ドライアイで涙が出ることはありますか?
あります。目の表面の刺激で反射的に涙が増える場合があります。ただし、涙の通り道の問題などでも起こるため、涙があふれる状態が続く場合は眼科で相談しましょう。
Q2.10秒間まばたきせずに開けられれば、ドライアイではありませんか?
いいえ。簡易チェックだけでは否定できません。乾燥感やかすみが続く場合は、結果にかかわらず受診を検討してください。
Q3.ヒアレイン、ジクアス、ムコスタはどれが一番よいですか?
誰にでも一番よい薬はありません。涙の量や安定性、目の表面の傷、生活への影響、使い続けやすさなどを踏まえて選びます。
Q4.ジクアスとジクアスLXは、同じ回数で使いますか?
通常のジクアスは1日6回、LXは1日3回です。切り替え時は処方指示を確認してください。
Q5.ムコスタとボトルタイプのレバミピドは、使い方も同じですか?
成分は同じでも、容器や添加剤、薬の分散方法、残液の扱いが異なります。処方された製品の説明を確認しましょう。
Q6.アバレプトは、どんな薬ですか?
モツギバトレプを含むTRPV1拮抗薬で、ドライアイに使用します。通常1日4回で、振ってから使います。かすみや冷感、体温や温度感覚の変化にも注意が必要です。
Q7.アジマイシンは、ドライアイの治療薬ですか?
ドライアイそのものを承認適応とした薬ではありません。抗菌点眼薬で、結膜炎や眼瞼炎などに使用します。処方目的と使用期間を確認してください。
Q8.コンタクトレンズをつけたまま点眼できますか?
製品やレンズの種類、目の状態によります。同じ成分でも製剤によって対応が異なるため、医師・薬剤師へ確認しましょう。痛みがあるときはレンズを外して受診を検討してください。
Q9.目薬がしみても、そのまま使ってよいですか?
軽い刺激が一時的に起こる薬もありますが、強い痛み、続く刺激、充血や見え方の悪化は相談が必要です。「効いている証拠」と考えて我慢しないでください。
Q10.点眼薬だけで改善しない場合は?
使い方や回数、作業環境を確認し、眼科で原因を再評価します。涙点プラグやMGDへの専門治療などが検討される場合もあります。


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