花粉症治療薬を自動車運転の可否でまとめたよ。セルフケアで対策するオススメ市販薬。

DI情報

薬剤師のしぐです。

最近花粉症について、立て続けに書いてみたんだけど。

概要編と

治療薬編ね。

2014年の薬剤師法の改定により、医薬品が自動車運転に与える影響について
「情報提供義務」から「情報提供及び指導義務」へと変わり、薬学的指導が必要になりました。

今回は花粉症治療薬にしぼって自動車運転を必要としてる服用患者に必要な指導についてまとめてみたよ。

運転禁止薬とは

まずは、運転禁止薬の概要から。

下記の薬剤の添付文書には運転禁止薬である旨が記載されています。
理由も一緒にまとめて表にしてます。

薬剤の分類理由
抗パーキンソン病薬前兆のない突発性睡眠、
傾眠、めまい、ふらつき、
立ちくらみ、霧視等
抗不安薬眠気、注意力低下、
集中力低下等
抗てんかん薬眠気、注意力低下、
集中力低下、めまい等
睡眠薬持ち越し効果による眠気、
注意力低下、集中力低下等
抗うつ薬、抗精神薬眠気、注意力低下、
集中力低下、めまい、
ふらつき、視覚障害等
総合感冒薬眠気、めまい等
散瞳点眼薬、緑内障点眼薬散瞳、調節麻痺、
縮瞳、調節痙攣、
霧視等
抗ヒスタミン薬眠気、集中力低下等
解熱消炎鎮痛剤、
疼痛治療薬
眠気、めまい、霧視、
視覚調節障害、傾眠等
鎮痙薬眼の調節障害等

特に、薬の服用し始めた時や増量時、体調が優れない時は副作用がより出やすくなるため通常時以上に注意する必要があります。

花粉症治療薬での運転禁止薬

そしてそして、第2世代抗ヒスタミン薬の添付文書における自動車運転への注意点をまとめます。✖️は禁止、△は注意、○は注意等記載なしってことだよ。

薬剤名自動車運転について
ケトチフェン(ザジテン)✖️
アゼラスチン(アゼプチン)✖️
オキサトミド(セルテクト)✖️
メキタジン(ゼスラン)✖️
エメダスチン(レミカット)✖️
エピナスチン(アレジオン)
エバスチン(エバステル)
セチリジン(ジルテック)✖️
ベポタスチン(タリオン)
フェキソフェナジン(アレグラ)
オロパタジン(アレロック)✖️
ロラタジン(クラリチン)
レボセチリジン(ザイザル)✖️
ルパタジン(ルパフィン)✖️
ビラスチン(ビラノア)
デスロラタジン(デザレックス)

こんな感じ。

なので、日常的に自動車の運転が必要な患者さんで使用可能なお薬はだいぶ限定されます。

  • フェキソフェナジン(アレグラ)
  • ロラタジン(クラリチン)
  • ビラスチン(ビラノア)
  • デスロラタジン(デザレックス)

この4種類ですね。

自動車運転が必要な方にオススメの市販花粉症薬

アレグラ、クラリチンに関してはOTCでも販売されてるので、セルフケアで服用する際にも安心して服用することができますよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました