こんばんはーーーしぐです。
ふたたびの、供給困難なお知らせが届きました。それがポンタールシロップ。
理由はまだ公式に案内されてないんですけど、もう1年くらい前から?かな??ポンタール細粒も完全に供給がとまってます。
そー考えると、原薬のあたりに原因があるのかな??とか思ったり。以前はGEメーカーでこれをやると、「やっぱりGEはこれだからな、、、」と言われたものです。
そして、わが子は出生後すぐにこのポンタールシロップをのむことになったのです。
その疾患についてまとめてみるよーーっ。
動脈管開存症(PDA)とは
動脈管開存症(Patent Ductus Arteriosus:PDA)は生まれつきの心臓病のひとつです。動脈管は胎児が子宮内で生存するために必要な血管です。
赤ちゃんが子宮の中にいるときは肺で呼吸をしていないため、動脈管は肺への血流を制限する重要な役割を担っています。しかし、出生後は赤ちゃん自らの肺で呼吸をしなければいけないため、肺への血流を増加させる必要があります。
それまで血液を送っていた動脈管は出生後には不要な血管となるわけですね。
大動脈と肺動脈をつなぐ胎児期の交通路である動脈管は、本来なら出生から48時間以内にはほとんど機能しないようになります。しかし、閉じるべき動脈管がうまく閉鎖しないために残存してしまうことがあり、このような状態を動脈管開存症といいます。
動脈管開存症では、開存している動脈管の太さによって症状の現れ方は異なりますが、大きく開存している場合には肺や心臓に大きな負担がかかり、哺乳障害や成長障害などの心不全症状が乳児期早期から現れることがあります。
動脈管開存症の治療について
小さく生まれた赤ちゃんの動脈管開存症では、プロスタグランジン合成阻害薬を使用することによって9割程度の赤ちゃんの動脈管が閉じると考えられています。
使う薬はイブプロフェンやインドメタシンあたりが一般的なようです。
薬物治療に反応しない場合には、外科手術やカテーテル治療が選択されます。
いずれの方法も動脈管を閉鎖することが目的となりますね。
ムスコ①号の動脈管開存症
うちの子は少し早産気味で、2300gくらいで生まれました。
その時に診断されたのがこの動脈管開存症。
バタバタ生まれてきて、動脈管開存症の説明を受けて、その血管を閉じるためにポンタールシロップを投与しても大丈夫か?と医師に確認され、、、。
その時はYES以外の答えはないですよねーーー!
あとあと調べても、全く問題ない治療になるので全然良かったのですけどね〜
たしかポンタールシロップの副作用である血管収縮を利用した作用機序だったかな。
ちなみに、早産の赤ちゃんはカラダの成長に造血のスピードが追い付かずに貧血になっちゃうんだよね。
それでウチの子はしばらくインクレミンシロップも服用していました。小さいながらに色々服用していたんだね。①号くんよ。
生後0〜1ヶ月の子に、薬局でインクレミンシロップを調剤した際に聞いたこともあるのですが、やはりほとんどが早産気味の子でした!
今回はこんな感じですねーー。
こーやって書いてると、インクレミンシロップの保管方法とか、ケーツーシロップの飲み方とか書きたくなってしまいますが。
そうすると長くなるのでまた今度〜
ではではーーーしぐでしたっ
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