流行中!インフルエンザの症状や潜伏期間・予防方法や予防接種など。

感染症

こんばんはーー!しぐです。

まだ9月上旬ですが、宮城県で今シーズン初のインフルエンザによる学級閉鎖があったみたいですね。

そんなこんなで今回はインフルエンザについて!まとめてみます。
健康サポート薬局として調剤薬局に求められている機能の1つとして「感染症対策」があるように、薬剤師も毎年避けては通れない疾患です。
ボリューム等々考えて、予防薬・治療薬についてはまた次回書きます〜

●インフルエンザとは

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症です。人類に残されている最大の疫病と言われています。

流行が周期的に現れることから、16世紀のイタリアの占星家たちに「星や寒気の影響(influence)」によるものと考えられたことが語源と言われています。

日本では毎年11月下旬から12月上旬頃に流行り始め、翌年の1〜2月をピークに3〜4月以降減少していく傾向にあります。

●インフルエンザと風邪の違い

風邪は様々なウイルスによって起こり、症状の多くは喉の痛み・鼻水・くしゃみ・咳・37〜38℃の発熱が中心で、全身症状はほとんどないです。

インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで起こり、38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛等々の全身症状が突然現れます。併せて、風邪と同じように喉の痛みや鼻水・咳等の症状も見られます。

●インフルエンザウイルスの潜伏期間・診断

症状は急激に起こりますが、潜伏期間は12〜48時間と言われています。
この潜伏期間とは、「感染してから症状が出るまでの期間」のことですね。

ほとんどの医療機関で、診断に用いられるのが迅速検査。鼻の中にグイッと突っ込まれる、あれですね。ただ、発症後12時間以内では実際はインフルエンザなのに陰性を示してしまう「偽陰性」の割合が30%以上と考えられています。なので、検査で陰性だったのでとりあえずのお薬をもらって、また明日受診しますって患者さんも結構いたりします。
検査キットのみではなく、症状や流行状況、家族の罹患状況等を加味して診断されます。

●インフルエンザウイルスの感染経路

インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴による飛沫感染です。なので、マスク着用などにより飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。

ちなみに、ものに付着したインフルエンザウイルスは湿度や温度などの条件によって異なりますが付着から2〜8時間は感染力を持つことがあるみたいです。一般的なアルコール消毒で消毒可能です。なので接触感染予防には手洗いうがいも効果的です。

●予防接種等、予防方法

①ワクチン接種(予防接種):13歳以上では1回、12歳以下では2回の接種が必要になります。この予防効果は「接種の2週間後〜5ヶ月後まで」と考えられています。12歳以下の場合は、「2回目の接種の2週間後〜5ヶ月後まで」ということ。

実は13歳以上でも2回の接種を受けることは可能で、その場合はより高い予防効果を得ることができるようです。ある報告によると、1回で65%程の予防効果。2回では95%程の予防効果が得られたとか。

大人でも2回予防接種受けた方がいいんじゃないかって気持ちになっちゃいますよね。でも2回も受けたら病院によっても違ってくるけど予防接種代で10000円前後になっちゃうか。

②乳酸菌の摂取:乳酸菌の摂取により腸管免疫が活性化され、NK細胞の働きが高まるという研究報告があるみたいです。中でも、R-1ヨーグルトに含まれる乳酸菌がNK細胞を活性化させる働きが特に大きいとか。高齢者の長期摂取試験では「風邪を引く確率を60%減少させた」という結果も出てるみたいですよーーー。

③マスクの着用:健常者も、インフルエンザ患者も着用することで高い予防効果が得られます。厚生労働省も、咳エチケットをキーワードに着用を呼びかけています。1番簡単で、効果的な予防方法ですよね。

加湿効果もあって一石二鳥!お部屋の加湿も効果的ですよねーーーっ

④手洗い・うがい:インフルエンザの予防効果を証明する研究はあまりないのですが、インフルエンザに限らず感染症対策の基本として推奨されています。

●出席停止期間

一般的に、インフルエンザは発症前日から発症後3〜7日間はウイルスを排出していると考えられています。学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」をインフルエンザの出席停止期間としています。

●その他

ひき始めにオススメの食事は「消化がよく、体を温めるもの。ビタミンなどの栄養素もしっかり摂れるもの」などなど。
症状が悪化しているときでは「アイスでもゼリーでもプリンでも、食べられるものを少しずつでも食べる」ことが大事です。

また、現在日本のインフルエンザ治療は世界最高水準のようです。
つくづく思いますよね。日本に生まれてよかったーーーーーって。
今回はこんな愛国心全開な感じで。

選ばれている抗インフルエンザ薬

ここは追記になります。オモシロイ情報を見つけたので!

薬剤師が選ぶ抗インフルエンザ薬TOP3!

3位:タミフル(オセルタミビル)10.0%

2位:イナビル(ラニナミビル) 17.1%

1位:ゾフルーザ(バロキサビル)59.5%

ダントツの結果でした!
やっぱり「1日1回」で「新しい薬」というのが選ばれるポイントみたいですね。
ちなみに自分だったら、、、イナビルですね

医師が選ぶ抗インフルエンザ薬TOP3!!!

3位:ゾフルーザ(バロキサビル)15.6%

2位:イナビル(ラニナミビル) 22.8%

1位:タミフル(オセルタミビル)49.4%

タミフルはドライシロップがあるのでやはり小児への投与であれば優先されること、10歳代の小児へも使用可能になったこと、GE発売により患者負担が減ったこと等イロイロな要素が重なったみたいですねーーー。

けっこう古くからある薬な分安心感もありますよね。
と、いった感じでした。自分はけっこう興味深かったです!
詳細は、下記「インフルエンザ治療薬について」で紹介してますよ〜

まだまだ暑いけど、これからどんどん流行していくのかな。インフルエンザ。
みなさんお気をつけください、、、。
今回は「インフルエンザについて」でした。
次回は「インフルエンザ治療薬」についてです〜
※書きました! ↓

新しい剤型の予防接種についてもまとめてるよーー ↓

あと、自分で簡単にできるウイルス除菌が可能なクレベリンについてもまとめてるよ。

ではでは!しぐでしたーーーっ

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